【脱・三日坊主】プログラミング学習、挫折しないために最初にやるべきこと

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【脱・三日坊主】プログラミング学習、挫折しないために最初にやるべきこと

「プログラミングを始めよう!」そう決意したものの、いざ始めてみたら何から手をつけていいか分からず、結局何も手につかずに挫折してしまった…そんな経験、ありませんか?
僕自身、プログラミング学習を始めたばかりの頃は、まさにその三日坊主を繰り返していました。新しい言語を始めては、数週間で投げ出し、また別の言語に手を出しては挫折する…そんな日々を送っていたんです。

でも、ある時ふと気づいたんです。「あれ?これ、やり方間違ってるんじゃないか?」って。それから色々と試行錯誤を繰り返し、ようやく挫折しないための学習法を見つけることができました。

今回は、僕の経験も踏まえ、「プログラミング学習を挫折しないために、最初にやるべきこと」を徹底的に解説していきます。これからプログラミングを始めたい人、すでに始めてるけどなかなか続かない人は、ぜひ参考にしてみてください!

挫折の主な原因を知ろう

まず、なぜ多くの人がプログラミング学習で挫折してしまうのか、その主な原因を考えてみましょう。原因を理解すれば、対策も立てやすくなります。

<1. 目的が曖昧>
「なんとなくプログラミングができたらカッコいいな」「将来のためになるだろう」…漠然とした理由で学習を始めていませんか?明確な目的がないと、モチベーションを維持するのが難しく、少しつまずいただけで「まあ、いっか」となりがちです。

<2. 最初から完璧を目指しすぎる>
「最初から全ての文法を覚えなきゃ」「完璧に理解してから次に進まなきゃ」と、真面目すぎる人ほど陥りがちです。しかし、プログラミングの学習はマラソンのようなもの。最初から全力疾走すると、すぐに息切れしてしまいます。

<3. 独学で壁にぶつかる>
プログラミングはエラーとの戦いです。一人で学習していると、解決策が見つからないエラーに遭遇した時、誰にも相談できず、そこで思考が停止してしまいます。

<4. 難しすぎる言語から始める>
いきなりC++やJavaといった、初心者にはハードルが高い言語から始めてしまうパターンです。難解な文法や概念に触れて、プログラミング自体が嫌になってしまうことがあります。

これらの挫折ポイントを踏まえた上で、次から具体的な対策を見ていきましょう!

STEP1:目的を明確にする

先ほども述べましたが、これが最も重要です。どんなに素晴らしい教材を使っても、目的が曖昧だと続きません。まずは、自分がなぜプログラミングを学びたいのか、どんなものを作りたいのか、具体的に想像してみましょう。

<具体的な目的の例>

  • 副業で月5万円稼ぎたい
  • 自分のサービスを作って起業したい
  • Webサイトやブログを作りたい
  • ゲームを作ってみたい
  • 転職して年収をアップさせたい

これらの目的が明確になれば、それに必要な言語や技術も自ずと見えてきます。たとえば、「Webサイトを作りたい」ならHTML/CSSやJavaScript、「副業で稼ぎたい」ならWeb開発に特化した言語など、学習ロードマップが描きやすくなります。

そして、その目的を紙に書いたり、スマホのメモに残したりして、いつでも見えるところに置いておきましょう。モチベーションが下がった時に見返すと、「よし、頑張ろう!」とやる気を取り戻すことができます。

STEP2:目標を細かく設定する

「プログラミングを学ぶ」という大きな目標だけでは、道が遠すぎて途中で疲れてしまいます。そこで、大きな目標を達成するための小さな目標をたくさん設定しましょう。

<目標設定の具体例>

  • 今日中に書籍の1章分を終わらせる
  • 今週中に簡単なWebサイトのトップページを作る
  • 1ヶ月後までにポートフォリオサイトを完成させる

このように、達成可能な小さな目標をクリアしていくことで、「自分は前に進んでいる!」という達成感を得られます。この達成感が、次の学習へのモチベーションにつながります。

STEP3:簡単な言語から始める

初心者が挫折しないための最も重要なポイントの一つです。いきなり難しい言語に挑戦するのではなく、まずは「とっつきやすい言語」から始めましょう。

<初心者におすすめの言語>

  • HTML/CSS:プログラミング言語ではありませんが、Webサイトの見た目を作るために必須の言語です。視覚的に結果がすぐに分かるので、達成感を得やすく、プログラミング学習の入り口として最適です。
  • JavaScript:Webサイトに動きをつけるために使われる言語です。HTML/CSSと合わせて学習することで、簡単なWebサイトが作れるようになります。ブラウザだけで実行できるので、環境構築の手間も少ないのがメリットです。
  • Python:AIやデータ分析、Web開発など、幅広い分野で使われる人気の言語です。文法がシンプルで読みやすく、初心者でも学びやすいと言われています。

これらの言語は、書籍やオンライン教材も豊富にあり、独学でも学びやすいのが特徴です。まずはどれか一つに絞って、徹底的に学習してみましょう。

STEP4:環境を整える

プログラミングを始めるには、まず「開発環境」を整える必要があります。ここでつまずいてしまう人も多いので、注意が必要です。

<必要なもの>

  • エディタ:コードを書くためのソフトです。Visual Studio Code (VS Code) がおすすめです。無料で使えて、機能も豊富で、多くのプログラマーが利用しています。
  • ブラウザ:Webサイトを作るなら、Google ChromeやFirefoxなど、複数のブラウザで動作確認をしましょう。
  • その他:必要な言語やフレームワークのインストール。PythonであればPython本体のインストールが必要です。

環境構築でつまずいたら、一度立ち止まって、ネットで検索するか、誰かに助けを求めましょう。ここでの挫折は非常にもったいないです。

STEP5:ひたすら写経する

プログラミングの学習は、「書く」ことが何よりも重要です。最初は、書籍やオンライン教材のサンプルコードを、何も考えずにひたすら書き写す「写経」をしてみましょう。

「え、それだけ?」と思うかもしれませんが、この「写経」が非常に効果的です。コードを書くことに慣れるだけでなく、文法のパターンや、コードの書き方の癖が自然と身につきます。

最初は意味が分からなくても大丈夫。まずは指と頭で覚える感覚です。自転車の乗り方を覚える時、最初に理論から入る人はいませんよね?まずは乗ってみて、感覚を掴むのと同じです。もちろん、写経しながら「これはどういう意味だろう?」と疑問に思ったことは、都度調べて理解を深めていきましょう。

STEP6:小さな成果を出す

プログラミング学習でモチベーションを維持する上で、「小さな成果」を出すことは非常に重要です。いくら勉強しても、自分の手で何かを作り上げる経験がないと、モチベーションは下がる一方です。

例えば、

  • 簡単な計算プログラムを作る
  • 自分の好きなキャラクターを表示させる
  • 自己紹介のWebページを作る

など、どんなに小さなものでも構いません。自分で考えたものが、自分の書いたコードで動く感動を体験してみてください。この感動が、次の学習への大きなエネルギーになります。

STEP7:エラーは友達

プログラミング学習に「エラー」はつきものです。プログラムは、少しでもスペルミスがあったり、文法が間違っていたりすると、動いてくれません。最初はエラーメッセージを見ただけで心が折れそうになるかもしれません。でも、心配しないでください。エラーは、あなたのプログラムの間違いを教えてくれる、大切な「友達」です。

エラーが出たら、

  1. エラーメッセージをよく読む
  2. エラーメッセージをそのまま検索エンジンで検索する
  3. エラーが出ている行をもう一度見直す

この3ステップを試してみましょう。ほとんどのエラーは、少しの工夫で解決できます。どうしても解決しない場合は、オンラインのコミュニティやSNSで質問してみるのも良いでしょう。その際は、「何がしたいのか」「どんなエラーが出たのか」「試したこと」を具体的に書くことが、解決への近道です。

STEP8:アウトプットを意識する

インプット(学習)だけでは、知識はなかなか定着しません。学んだことを「アウトプット」することで、理解度が格段に深まります。

<アウトプットの例>

  • 学んだことをブログに書く
  • GitHubでコードを公開する
  • 小さなWebサービスやツールを作ってみる

人に教えるつもりでブログを書くと、自分の理解が曖昧だった部分が明確になります。また、GitHubでコードを公開しておくと、自分の成長記録にもなりますし、将来の就職活動や転職活動の際に、ポートフォリオとして活用できます。

まとめ

プログラミング学習は、決して楽な道ではありません。しかし、正しい方法で取り組めば、誰でも着実にスキルを身につけることができます。

今回ご紹介したステップをもう一度おさらいしましょう。

  1. 目的を明確にする:何のためにプログラミングを学ぶのか、具体的に想像する。
  2. 目標を細かく設定する:大きな目標を小さな目標に分解し、達成感を積み重ねる。
  3. 簡単な言語から始める:HTML/CSSやPythonなど、とっつきやすい言語から始める。
  4. 環境を整える:VS Codeなどのエディタをインストールする。
  5. ひたすら写経する:まずは何も考えずにコードを書き写す。
  6. 小さな成果を出す:簡単なプログラムを完成させ、達成感を得る。
  7. エラーは友達:エラーメッセージを恐れず、解決策を探す。
  8. アウトプットを意識する:学んだことをブログに書いたり、コードを公開したりする。

これらのステップを一つずつ実践していけば、きっとプログラミング学習の「三日坊主」から卒業できるはずです。焦らず、自分のペースで、楽しみながらプログラミングの世界に飛び込んでみてください。あなたのプログラミング学習が、実りあるものになることを願っています!

 

P.S. プログラミングを学んでみたいけど、何から始めたらいいか分からない、という方は、ぜひ一度無料のオンライン学習サービスなどを試してみてはいかがでしょうか。実際にコードを書いてみることで、プログラミングの面白さを実感できるはずです。

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