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朝起きて鏡を見たときに、髪があっちこっちにハネていてげんなりした経験は誰にでもあると思います。特に20代の男性は、仕事や学校に行く前にヘアスタイルを整えるのに時間をかけたくないのが本音でしょう。僕自身も毎朝の寝ぐせ直しに苦労していた一人です。水で濡らすとドライヤーが面倒だし、ワックスを上からつけるとゴワついて不自然になってしまう。そんな中で、ドラッグストアやネットで手軽に買える「寝ぐせ直し用ヘアケアアイテム」をいくつか試してみました。
この記事では、僕が実際に使ってみたアイテムの感想、良かった点と惜しい点、そして選び方のコツまでまとめてみたいと思います。結論からいうと、「寝ぐせ直し用のスプレーやミストを一本持っておくだけで、朝の時間のゆとりが全然違う」と実感しました。
寝ぐせ直しスプレーを使ってみた感想
一番手軽なのはやっぱり寝ぐせ直しスプレーです。ボトルからシュッと吹きかけて、手でなじませたり軽くドライヤーを当てたりするだけで、髪のハネや浮きをリセットできます。僕が使ったのは定番のドラッグストアブランド。価格は500円前後と手頃で、毎日使っても1〜2ヶ月は持つ印象です。
良かった点:
・水だけで濡らすより髪が早くまとまる
・ドライヤーを短時間当てるだけで自然な仕上がり
・ほんのり香りがついていて気分がリフレッシュできる
惜しい点:
・水分量が多いと髪がベタついた感じになる
・つけすぎると時間がかかる
・香りが強めの商品だと人によって好みが分かれる
僕の感覚では、スプレーを髪全体にまんべんなくかけるよりも、寝ぐせが気になる部分だけにピンポイントで使うのがコツだと思いました。後頭部のハネや前髪のうねりにだけスプレーをして、手ぐしで整えたあとドライヤーを短時間当てると、出かけるまでに5分もかからずスタイリングが終わります。
ミストタイプとローションタイプの違い
スプレー以外にも、ポンプ式でミストが出るタイプや、手のひらに出して髪に塗るローションタイプもあります。ミストタイプは髪に均一にかけやすく、スプレーのようにガスが入っていない分エコな印象。ローションタイプは少し手間ですが、髪が乾燥しているときには水分補給になって一石二鳥でした。
使ってみた結果、ミストタイプは「全体を軽くリセットしたいとき」、ローションタイプは「乾燥でパサつきが気になるとき」に便利でした。特に冬場や暖房の効いた部屋では、ローションタイプの方がまとまりやすい感じがあります。逆に夏場はミストタイプの方がさっぱりして使いやすいです。
実際に1週間続けてみて分かったこと
最初は「寝ぐせ直しアイテムなんて気休めじゃないの?」と思っていたのですが、1週間続けてみると朝の支度のスピードが確実に変わりました。今までは髪を濡らしてタオルドライしてドライヤーして…と10分以上かかっていたのが、寝ぐせ直しミストを使うと半分以下の時間で済むのです。
さらに意外なメリットが「髪のダメージが減った」こと。毎朝びしょびしょに濡らしてからドライヤーで乾かしていた頃に比べると、短時間のドライヤーで済むので髪のパサつきが軽減されました。これには正直驚きましたね。
選ぶときに注意したポイント
寝ぐせ直し用のアイテムは種類が豊富で、どれを選べばいいか迷う人も多いと思います。僕が実際に使ってみて感じた「選び方のポイント」をまとめると、以下の3つです。
- 香り:爽やかな柑橘系や無香料タイプが無難。強すぎる香りは避けたい。
- 保湿成分:ヒアルロン酸やアミノ酸が入っていると髪がパサつきにくい。
- 使いやすさ:スプレーは時短、ミストはやさしい、ローションはしっとり。自分の髪質や季節で選ぶ。
これらを意識して選ぶだけで、使いやすさが全然違ってきます。
僕の髪質と使用感の違い
ここで少し僕自身の髪質について触れておくと、髪はやや硬めで太く、量も多いタイプです。朝起きると後頭部が特にハネやすく、前髪はうねりが出やすいのが悩みでした。そんな僕にとって、寝ぐせ直しスプレーは「手早く全体を落ち着かせる」ために役立ちました。一方で、ミストタイプは柔らかい髪質の人に特に向いているように感じます。細い髪の人がスプレーを多めに使うと重くなってしまう可能性があるので、軽いミストやローションを選んだ方がナチュラルに仕上がるでしょう。
また、髪質によってドライヤーの使い方も変わります。僕の場合は根元にドライヤーを当てると髪が立ち上がってしまうので、なるべく上から下に風を流して押さえるようにするときれいにまとまりました。逆に猫っ毛の人は根元を立ち上げながら乾かした方がボリューム感が出やすいはずです。
実際の朝のルーティン
僕の朝のヘアケアの流れを具体的に紹介します。
- 寝ぐせがひどい部分(後頭部・前髪)にだけスプレーを軽く吹きかける
- 手ぐしで髪をなじませる
- ドライヤーを弱風で2〜3分当てて形を整える
- 必要ならワックスやヘアオイルを少量つけて仕上げる
この流れで、だいたい5分ほどで外出できる髪型になります。以前は10分以上かかっていたので、単純に朝の準備時間を半分に短縮できたことになります。その分、コーヒーを飲んで落ち着いたり、メールをチェックする余裕が生まれたのは大きな変化でした。
寝ぐせ直しアイテムを使うメリット
- 時短になる:水で濡らすより早くまとまる
- 髪が傷みにくい:濡らして乾かす時間が減ることでダメージが少ない
- スタイリングが自然:無理やり押さえつけた感じにならない
- 香りで気分がリセット:朝からリフレッシュできる
実際に使ってみて一番感じたのは「髪を濡らす必要がないだけで、こんなに楽になるのか」という点です。僕はもともと水道の水で前髪だけ濡らして直していたのですが、時間もかかるし、乾ききらずに外出して風邪をひきそうになったこともありました。その点、スプレーなら水分量が調整されているので、すぐに乾いて時短につながります。
惜しいと感じた点
もちろんデメリットもあります。まず、スプレータイプは使いすぎると髪がベタつきやすいです。慣れないうちはシュッシュと全体に吹きかけてしまい、髪が濡れすぎて逆に乾かすのに時間がかかってしまいました。慣れてからは「3プッシュ程度」を目安にすることでちょうどよくなりました。
また、製品によっては香りが強すぎることもありました。爽やかなシトラス系ならまだ良いのですが、フローラル系が強めだと職場や学校で「柔軟剤の香りがきつい」と思われることもあるので、無香料か控えめの香りを選んだ方が安心です。
最後にコスト面ですが、毎日使うと1〜2ヶ月で使い切るので、意外と消費が早いです。とはいえ1本500〜1000円程度なので、コーヒー1〜2杯分と思えばそこまで負担ではありません。コスパを考えると、水だけで直すよりは効率が良いと感じています。
最後に、ヘアケアアイテムを選ぶときのチェックポイントを簡単にまとめます。まず「成分表示」を確認しましょう。保湿成分として有名なのはヒアルロン酸、グリセリン、アミノ酸系保湿成分です。こういった成分が配合されていると、寝ぐせ直し効果だけでなく髪の潤いキープにもつながります。
また、香りの有無も重要なポイントです。無香料タイプはシーンを選ばず使いやすく、香りつきタイプは朝から気分を上げたい人におすすめ。自分のライフスタイルに合わせて選ぶと失敗しません。
さらに、スプレータイプかミストタイプかによっても使い勝手は変わります。スプレータイプは広範囲に素早く吹きかけられるので時短になりますし、ミストタイプは水分を細かく届けられるので乾燥毛の人に向いています。どちらも試してみて、自分の髪質に合ったものを選ぶのがベストです。
今回ご紹介したヘアケアアイテムは、朝の時短にもつながり、見た目の印象を大きく変えてくれる頼れる存在です。社会人にとって清潔感は第一印象を左右する大事な要素なので、ぜひ普段の習慣に取り入れてみてください。
僕自身、寝ぐせ直しを習慣化してから「髪型きれいだね」と言われることが増え、自分に自信を持てるようになりました。特に営業職や接客業の方には強くおすすめしたいですし、オンライン会議が多い人にとっても画面映えする印象を作れるのでメリットは大きいです。
最後にまとめると、寝ぐせ直し用ヘアケアアイテムは「時短・清潔感アップ・自信につながる」3つのメリットがあります。まだ使ったことがない方は、ぜひ明日の朝から試してみてください。きっと髪型が決まるだけでなく、1日を気持ちよくスタートできるはずです。
これからも実際に使ってよかったアイテムや、時短につながるケア方法をレビューしていきますので、ぜひまたチェックしてください。